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妙法寺本堂図鑑
宗祖日蓮大聖人(中央)、門祖日隆聖人(右)、開基日嚴上人(左)ご尊像
転法輪(てんぽうりん)

教えを世に弘めることを車輪にたとえて法輪といい、教えの内容を説き示していくことを法輪を転ずるという。本堂にしばしば掲げられるのは、教えを弘める道場であるためで、ちなみに、お釈迦様が初めて教法を弘められたことを初転法輪(しょてんほうりん)という。
(本堂正面外陣にある「転法輪」額)
御本尊額

本堂内陣正面上のご本尊額
本堂内御寶前の人天蓋

天女の舞う姿が描かれている。
本堂内御寶前

江戸時代初期の彩色のあざやかさと建築美が現代に甦る。
御寶前丸柱上部

御寶前丸柱上部の木鼻(きばな)・象鼻(ぞうばな)・肘木(ひじき)・虹梁(こうりょう)等の建築美。
修復前の御寶前丸柱

彩色の剥落(はくらく)と柱の亀裂が痛々しく、復元の至難さが伺える。
御寶前両脇壇上部

御寶前両脇壇上部の極彩色。シャクヤクの花の下の虹梁には珍しい蝶の図が描かれている。
宗祖御尊像上部の龍絵

宗祖御尊像上部の龍絵
位牌棚上の象鼻

位牌棚上の象鼻